LDPC符号に基づく符号化変調システム
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開始行:
*メンバー [#g47eddcd]
-[[西川]]@2008年度修了生(センサネットワークにおける高信頼通信を実現するためのLDPC符号の適用)
*研究進捗報告 [#e08dd7c8]
**研究の進捗 [#g400a721]
**読んだ論文 [#kad79f6f]
-上 義樹,宮永 喜一, "多値変調OFDMシステムにおけるLDPC符号の複合特性," IEICE Technical Report, SIS2005-57, (2005-11).
-Xin-Yu Shih, Cheng-Zhou Zhan, and An-Yeu(Andy) Wu, "A 7.39mm2 76mW(1944,972) LDPC Decoder Chip for IEEE 802.11n Applications," Graduate Institute of Electronics, National Taiwan University, Taipei, Taiwan.
-Shinsuke Ushiki, Koichi Nakamura, Kazunori Shimizu, Qi Wang, Yuta Abe, Satoshi Goto and Takeshi Ikenaga, "A 820 Mb/s Baseband Processor LSI based on LDPC Coded OFDM for UWB Systems," Graduate School of Information, Production and System, Waseda University.
-Andrew J. Blankby and Chris J. Howland, "A 690-mW 1-Gb/s 1024-b, Rate-1/2 Low-Density Parity-Check Code Decoder," IEEE Journal of solid-state circuits, Vol.37, NO.3,March 2002.
**勉強の記録(論文、書籍、分野など) [#fd6add36]
**変調方式 [#g4d4bae5]
-変調とは、高周波の搬送波に情報を付加すること
-搬送波とは、変調されていない正弦波のことで、送信周波数(例えば500MHz)の高周波(RF)信号
-搬送波に情報を乗せることで、電波に情報を付加することが出来る
-変調のかかった放射可能なRF信号を変調波と呼び、また、変調波から元の情報に戻すことを復調と呼ぶ
***ASK(Amplitude Shift Keying) [#s2e6bc94]
-搬送波の振幅に情報を付加する方法
-情報をd(t)、中心周波数をfcとすると、以下のような式になる~
ASK(t) = d(t) * cos( 2π*fc*t )
-ASKは変調および復調が容易
-変調後の帯域が広くなる特徴があるため、共有資源である電波をたくさん必要
-変復調器が容易である必要性の高い分野や、あまり使用されていない周波数でのみ使用
***BPSK(Binary Phase Shift Keying) [#d23ec687]
-搬送波の位相を変化させることで変調~
PSK(t) = cos( 2π*fc*t + d(t)*π )
-位相に対して2値(Binary)をとる
-位相の変化を検出する為、振幅の情報が不要
-位相を送れるだけの帯域(情報と同じ帯域)だけで情報を伝達することが容易であり、容易に帯域を制限することが出来る
***QPSK(Quadrature Phase Shift Keying) [#g64e0f99]
-d(t)の値を4値とる方式~
QPSK(t) = cos( 2π*fc*t + θ(t) )
-2ビットの情報をBPSKと同じだけの帯域で伝達することが容易
-復調に必要となるCNが約2倍
-BPSKに比べて伝搬距離が1/sqrt(2)に短縮される
-狭帯域化に有効な技術であり地上デジタル放送のワンセグ放送や携帯電話などで使用
***QAM(Quadrature Amplitude Modulation) [#vcbd3420]
-QPSKはIQ平面上の4値をとりましたが、QAMでは、振幅方向にも値を与えるこ
とで、16値、64値、256値、、、などと、より多い値をとって複数のビットを
送ることの出来る変調方式
***OFDM(直交波周波数分割多重)(これがメインになるかも) [#q8c72c89]
-無線などで用いられるデジタル変調方式
-地上波デジタル放送、IEEE 802.11aなどの無線LAN、電力線モデムなどの伝送方式に採用
-複数の搬送波を一部重なりあいながらも互いに干渉することなく密に並べることができる
-狭い周波数の範囲を効率的に利用した広帯域伝送を実現
**今後の予定 [#f04a9f59]
終了行:
*メンバー [#g47eddcd]
-[[西川]]@2008年度修了生(センサネットワークにおける高信頼通信を実現するためのLDPC符号の適用)
*研究進捗報告 [#e08dd7c8]
**研究の進捗 [#g400a721]
**読んだ論文 [#kad79f6f]
-上 義樹,宮永 喜一, "多値変調OFDMシステムにおけるLDPC符号の複合特性," IEICE Technical Report, SIS2005-57, (2005-11).
-Xin-Yu Shih, Cheng-Zhou Zhan, and An-Yeu(Andy) Wu, "A 7.39mm2 76mW(1944,972) LDPC Decoder Chip for IEEE 802.11n Applications," Graduate Institute of Electronics, National Taiwan University, Taipei, Taiwan.
-Shinsuke Ushiki, Koichi Nakamura, Kazunori Shimizu, Qi Wang, Yuta Abe, Satoshi Goto and Takeshi Ikenaga, "A 820 Mb/s Baseband Processor LSI based on LDPC Coded OFDM for UWB Systems," Graduate School of Information, Production and System, Waseda University.
-Andrew J. Blankby and Chris J. Howland, "A 690-mW 1-Gb/s 1024-b, Rate-1/2 Low-Density Parity-Check Code Decoder," IEEE Journal of solid-state circuits, Vol.37, NO.3,March 2002.
**勉強の記録(論文、書籍、分野など) [#fd6add36]
**変調方式 [#g4d4bae5]
-変調とは、高周波の搬送波に情報を付加すること
-搬送波とは、変調されていない正弦波のことで、送信周波数(例えば500MHz)の高周波(RF)信号
-搬送波に情報を乗せることで、電波に情報を付加することが出来る
-変調のかかった放射可能なRF信号を変調波と呼び、また、変調波から元の情報に戻すことを復調と呼ぶ
***ASK(Amplitude Shift Keying) [#s2e6bc94]
-搬送波の振幅に情報を付加する方法
-情報をd(t)、中心周波数をfcとすると、以下のような式になる~
ASK(t) = d(t) * cos( 2π*fc*t )
-ASKは変調および復調が容易
-変調後の帯域が広くなる特徴があるため、共有資源である電波をたくさん必要
-変復調器が容易である必要性の高い分野や、あまり使用されていない周波数でのみ使用
***BPSK(Binary Phase Shift Keying) [#d23ec687]
-搬送波の位相を変化させることで変調~
PSK(t) = cos( 2π*fc*t + d(t)*π )
-位相に対して2値(Binary)をとる
-位相の変化を検出する為、振幅の情報が不要
-位相を送れるだけの帯域(情報と同じ帯域)だけで情報を伝達することが容易であり、容易に帯域を制限することが出来る
***QPSK(Quadrature Phase Shift Keying) [#g64e0f99]
-d(t)の値を4値とる方式~
QPSK(t) = cos( 2π*fc*t + θ(t) )
-2ビットの情報をBPSKと同じだけの帯域で伝達することが容易
-復調に必要となるCNが約2倍
-BPSKに比べて伝搬距離が1/sqrt(2)に短縮される
-狭帯域化に有効な技術であり地上デジタル放送のワンセグ放送や携帯電話などで使用
***QAM(Quadrature Amplitude Modulation) [#vcbd3420]
-QPSKはIQ平面上の4値をとりましたが、QAMでは、振幅方向にも値を与えるこ
とで、16値、64値、256値、、、などと、より多い値をとって複数のビットを
送ることの出来る変調方式
***OFDM(直交波周波数分割多重)(これがメインになるかも) [#q8c72c89]
-無線などで用いられるデジタル変調方式
-地上波デジタル放送、IEEE 802.11aなどの無線LAN、電力線モデムなどの伝送方式に採用
-複数の搬送波を一部重なりあいながらも互いに干渉することなく密に並べることができる
-狭い周波数の範囲を効率的に利用した広帯域伝送を実現
**今後の予定 [#f04a9f59]
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