進藤/記録/2007-07-23
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//研究室限定
[[進藤/記録]]
スーパーコンピュータを20万円で創る 伊藤智義著~
~
なぜかみんなが持っていたのに自分だけ持っていなかったので、ラウンジから拝借して読みました。~
~
正直なところ、始めの数章は著者の経歴や天文学的な話が多く、退屈だったが、実際伊藤先生がコンピュータの作製を持ちかけられるあたりからは一息に読んだ。~
0から1を創る研究の舞台裏とその経緯がこの本には書かれている。チームとして、誰がどのように動いたのか、どのような問題が発生し、解決の糸口を見つけたのか、0から始まったGRAPEの研究が今はどう発展しているのか。~
~
一番最初にドキッとさせられた一節に、戎崎さんが登場したあたりで、先生が生徒を見るときの視点の話が書かれている部分があった。~
四章の終わりから五章の始めあたりにそのことが書かれている。自分にも思い当たる節があった。なるほど、先生たちはそういう考えで学生たちにそういう指導をするのか。と感心してしまった。~
しかし学生の立場からそのことに気付かされると、それではいけない、と言う意識に駆られなければならないと思う。自分で勉強できない奴は死ぬ、と言った奥山先生の言いたいことがわかった気がした。~
~
この本を読んで、自分はまだまだ悪い意味で『学生』なのだな、と思った。大学院生、と肩書きが変わっただけで自発的に行動することは少なく、学部時代と変わらない。与えられた事意外は自分の興味を持つものしか吸収しようとしない、興味を持つまでに至るまで物事を継続できていないのだと思う。その辺のこと、意識の違いをこの本から感じた。~
だがその分、アクティブな人間との違いや差を意識させられることでモチベーションとして吸収できたようにに思う。~
もらってまだ読んでない人は読んでみることをお勧めします。
終了行:
//研究室限定
[[進藤/記録]]
スーパーコンピュータを20万円で創る 伊藤智義著~
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なぜかみんなが持っていたのに自分だけ持っていなかったので、ラウンジから拝借して読みました。~
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正直なところ、始めの数章は著者の経歴や天文学的な話が多く、退屈だったが、実際伊藤先生がコンピュータの作製を持ちかけられるあたりからは一息に読んだ。~
0から1を創る研究の舞台裏とその経緯がこの本には書かれている。チームとして、誰がどのように動いたのか、どのような問題が発生し、解決の糸口を見つけたのか、0から始まったGRAPEの研究が今はどう発展しているのか。~
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一番最初にドキッとさせられた一節に、戎崎さんが登場したあたりで、先生が生徒を見るときの視点の話が書かれている部分があった。~
四章の終わりから五章の始めあたりにそのことが書かれている。自分にも思い当たる節があった。なるほど、先生たちはそういう考えで学生たちにそういう指導をするのか。と感心してしまった。~
しかし学生の立場からそのことに気付かされると、それではいけない、と言う意識に駆られなければならないと思う。自分で勉強できない奴は死ぬ、と言った奥山先生の言いたいことがわかった気がした。~
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この本を読んで、自分はまだまだ悪い意味で『学生』なのだな、と思った。大学院生、と肩書きが変わっただけで自発的に行動することは少なく、学部時代と変わらない。与えられた事意外は自分の興味を持つものしか吸収しようとしない、興味を持つまでに至るまで物事を継続できていないのだと思う。その辺のこと、意識の違いをこの本から感じた。~
だがその分、アクティブな人間との違いや差を意識させられることでモチベーションとして吸収できたようにに思う。~
もらってまだ読んでない人は読んでみることをお勧めします。
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