森田/アンププロジェクト
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*バランス出力のヘッドホンアンプ [#v02528f3]
**目的 [#p7dc804f]
バランス入力で格段に音がよくなると評判のAKG K701をバランス入力へ改造し、それに対応したバランス出力のヘッドホンアンプを作る。
***AKG K701 [#xf0822af]
■型式:オープンエアーダイナミック型
■再生周波数帯域:10〜39,800Hz
■感度(1mW):93dB/mW
■最大入力:200mW
■インピーダンス:62ohms
■プラグ形状:6.3mmステレオ標準(3.5mmミニへの変換アダプタ付属)
■ 質量(コード除く):約235g
■ケーブル長:3m
**部品一覧 [#w50e4656]
-pdf参照
#ref(b_hpa_parts.pdf)
**回路図 [#p42bf0bd]
***アンプ回路 [#g57c694e]
#ref(amp_circuit.jpg)
----
これで片側なので、上のセットが*2で必要になる
----
-X3, X6 : [[TPA6120A2>http://focus.ti.com/docs/prod/folders/print/tpa6120a2.html]]
--ヘッドホンアンプ用のオペアンプIC 高性能
--[[Balanced TPA6120 HPA(Circuit Diagram)>http://designideas.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/balanced-tpa6-1.html]]
-X1,X2,X4,X5 : [[OPA2134>http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2134.html]] * 2
--ボルテージフォロワ・反転増幅・DCサーボ等で使用
-コンデンサはすべてフィルムコンデンサ
***電源回路 [#l118a232]
#ref(power_circuit.jpg)
----
-TX1 : 100V → 12V トランス
-C1,2 C7,8,9,10 : 電解コンデンサ すべて上側が+
-C3,4,5,6 : 積層セラミックコンデンサ
-X1 : LM7810
-X2 : LM7910
***保護回路 [#ga1e68c1]
#ref(relay_circuit.jpg)
----
-X1 : LM317
-Q1 : 2SA1015
-D1,2 : 1N4007
*USB-DAC [#f906f84e]
**目的 [#je76eb7f]
PCでの音楽再生の場合、PC内で発生するノイズによる音質劣化が心配される。~
もし、USBで音楽信号を受け取って、PCの外部でアナログへ変換したらそれは解消される。~
----
*工作室機材 Quick Circuit の使い方 [#ybb0df95]
-2011/5/27
--テスト基板完成しました。
#ref(testkiban.jpg)
--使い方の手順的なものをそのうち纏めておきます。
-2011/5/28
--基盤加工の手順 Eagle Schematic, Board編を追加
----
-参考
--http://www.if.t.u-tokyo.ac.jp/~yusuke/eagle/
**基盤加工の手順 [#t0b132ef]
***Eagle - Scematic編 [#wdc476cd]
まず、EagleでSchematicを書きます。以下は部品配置時のコツとか。
-抵抗やコンデンサ
--汎用ライブラリがあるのでそれを使う
--それぞれの抵抗やコンデンサ毎にサイズを測り、用意されているものでちょうどよさそうなサイズの部品を配置
-IC類
--ライブラリで用意されているならば、それを利用
--ライブラリにないが、似たような部品(パッケージが同じ、かつピンアサインが同じ)ならばそれを代替する
--もし、代替できそうな部品すらない場合はライブラリを自作する
---作成する部品のデータシートを参照し、同一のパッケージを使った部品があるかどうか検索してみる
---パッケージは、後の配線のときに利用するので、できれば用意されているものが好ましい
-入出力
--wirepadライブラリ内のpadを利用する
--電源関係
---複雑なSchematicを書くときは、V+やGNDなどをsupply1/2ライブラリ内の部品で接続しておく
---複数のGNDを配置してもネット名は全て同じになるので、最後にGNDをpadに接続すれば見やすいSchematicが書ける
----
以下が、実際に自分がEagleで書いたSchematic図です。参考になれば。~
#ref(b_hpa_ampcircuit.jpg)
***Eagle - Board編 [#f5516dce]
先ほど書いたSchematicを元に、部品を基板の上に配置し配線していきます。~
配置・配線したいSchematicファイルを開いて、File -> Switch to Boardを選択すると、そのSchematicに対応したBoardファイルが生成されます。~
以下、配置・配線の手順とか
+部品を基板上に適当に配置
--部品を回路図を元に、適当に配置しておきます
--厳密な配置じゃなくて、とりあえず回路をブロックとかに分けて、部品を纏めるっていう作業
+Routeモードで配線
--左の二つ目のブロックの一番左下 赤い線を引いてるっぽいやつでRouteモードに切り替え
--部品と部品を繋いでる黄色い細い線をRouteモードで選択すると配線できる
---表と裏はツールバー下のTop/Bottomで切り替える 表が赤で裏が青
---ちなみに加工する基板は裏表いける むしろそれしかなかった気がする
--当然だけど、holeの上を横切らないように そばもあまり通らないようにするとよいかも
--線と線の間もできるだけ離すこと 近すぎると後で困る
---具体的にholeやwire等の削る間隔は16mil(=0.4mm)離すように設定するので、近すぎるとそこでエラーがでる可能性がある
--配線をやり直したい場合は、Routeアイコンの右のRipupアイコンを選択し、やり直したい配線を選択 すると、黄色い細い線に戻る
---黄色い細い線はそれぞれのネットを示していて、Ripupされると最短を繋ぐような線になる 部品配置を大幅に変えて黄色い線が遠回りしてる場合はRipupしなおすと見やすくなる
+基板サイズの調整
--Eagle Light Editionだとデフォルトの白枠以上に広げられないはず
--小さくすることはできるので、小さくしたい場合は2ブロック目左上のMoveを選択し、外白枠を選択すると変更可能
+ベタアース
--削る手間が減るのでベタアースします
++3ブロック目の右段上から三番目のPolygonというアイコンを選択
++白枠の外を囲む四角形で囲む
++3ブロック目右段下から4番目のNameを選択し、先ほど作ったPolygonを選択、名前をGND(アースするpad名)に変更する
++4ブロック目左上のRatsnestを選択すると、ベタアースが行われ、配線が白抜きみたいになります
+デザインルールの変更
--デフォルトでは線の間隔が8milなので16milへ変更
--4ブロック目右段上から2番目のDRCを選択
---Clearanceタブを選び、全ての数字を8milから16milへ変更する
---MiscタブのCheck fontを外す
---Apply後チェックする この際、狭すぎたり配線できない部分があればエラーが出るかも
----
padが8角形だとIsoPROで読み込めないらしいです。下記のURLを参照し、丸型に変更してください。~
~
http://www.if.t.u-tokyo.ac.jp/~yusuke/eagle/lab/index.html~
~
----
以下が、自分が作ったボード図。上が結線図、下がRatsnestした場合(=実際に出来上がる基板)
#ref(b_hpa_ampboard.jpg)
#ref(b_hpa_ampboard_real.jpg)
----
ここまでできたら、次にIsoPROで読む込める形式にするため、配線情報とドリル情報のデータファイルを生成します~
下のぺージが画像つきで説明してるのでその通りに~
~
http://www.if.t.u-tokyo.ac.jp/~yusuke/eagle/lab/print1.html~
~
ここで生成された、drdファイル、gtlファイル、dblファイルを持っていけばIsoPROで基板加工が行えます。~
向こうにもEagleが入っているので、向こうで編集したければSchematicファイルとBoardファイルも持っていくといいでしょう。~
ここまでが自分のPCで行う作業です。
***QuickCircuit with IsoPRO編 [#l0e2b786]
+データ読み込み
+場所の調整
+カットレイヤーの作成
+アイソレーション
+ランレイヤー
**工作機械について [#p045f05c]
-工作機械に使うツールとかのお勉強
--http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E5%89%8A%E5%B7%A5%E5%85%B7
--http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88_%28%E5%B7%A5%E5%85%B7%29
--http://www.uniontool.co.jp/english/catalogue/drill/router_index.pdf
**工作室にあるツール一覧 [#qe8ab77e]
-スターターキットっぽいやつ
--Drill Bits
T-Tech's Precision Carbide Drill Bits provide accurate and consistent PCB
drilling.
T-Tech offers a wide range of sizes to match your varying hole diameter
requirements.
Made from sub micrograin carbide, these Top Quality Precision Drill Bits are
extremely durable. Four facet point geometry, matched with high micro flute
and O.D. finishing, allow for unsurpassable drilling of circuit boards.
---ドリル 端子等の穴をあけるために使う
---DB-0180(18mil 0.4562mm): 2本
---DB-0320(32mil 0.8128mm): 2本
---DB-0400(40mil 1.016mm): 1本
---DB-0595(59.5mil 1.511mm): 1本
---DB-1250(125mil 3.175mm): 1本
--Endmills
T-Tech's Precision Endmills are Designed for Circuit Board Prototypes that
Require Maximum Copper Removal.
Featuring Premium Surface Finish for Exceptional Performance. Made from
Sub-Micrograin Carbide and Designed for Extended Tool Life.
Offering Dependable Milling Width and a Perpendicular Edge Wall. Used for
wide path milling and rubout applications. Recommended for Use in All RF and
Microwave Applications. Removes a Minimum Amount of Dielectric.
---エンドミル ドリルが垂直方向に穴をあけるのに対して、エンドミルは水平方向にも刃を持つので溝加工に向く
---EM-0310-2S(31mil 0.78mm): 1本
--Router
T-Tech's carbide routers create superior surface finish of contour routed
edges for high-tolerance circuit dimensions and component fit.
T-Tech offers two styles to choose from, Fishtail Point and Drill Point. R1
and F1 Diamond Cut Fiberglass Contour Routers and the R2 and F2 Chipbreaker
Contour Routers.
---CR-0620-R2(62mil 1.574mm): 1本
---Chipbreaker contour router with drill point tip.
--T-Milling Tools
T-Tech's T-Tools are great alternatives to endmills. Made from Solid
Sub-Micrograin Carbide for extended tool life.
V-Shaped design provides versatility in depth of cut and mill path width.
---エンドミルの代替として、T-Techが開発したもの? V字デザイン
---V字なので、深さによって幅が変わる
---ジョグで一旦基盤の空いてるところで試しに彫って、削り幅を確認した上で使用することを強く推奨
---MILL-T1(8-12mil 0.2-0.3mm): 1本
-個別に購入したっぽいやつ
--ドリル
---約24mil 0.6mm: 2本
---31.5mil 0.8mm: 5本
---47.2mil 1.2mm: 5本
---125mil 3.175mm: 5本
--エンドミル
---19.7mil 0.5mm
--ルーター
---62.5mil 1.6mm
--T-Milling Tools
---MILL-T8: 6-10mil 0.15mm-0.25mm
*再生環境 [#y7b29013]
**指針 [#t0bd78f4]
**音楽サーバの検討 [#h64ea846]
*参考サイト [#v93cb483]
**電気回路基礎 [#na683879]
-[[Electronics Features & Audio features Noise Reduction System>http://www.riric.jp/]]
--オペアンプ回路・電源回路の解説、PSPICEの使い方も
-[[なひたふ電子情報>http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame3/mame3.html]]
--オペアンプ回路の豆知識
-[[DC サーボ付き反転増幅ゲイン>http://www.headprops.com/jpn/craft11.htm]]
--DCサーボ回路の解説的なもの 説明がわりと丁寧?
-[[電子工作室>http://www.picfun.com/]]
--情報量多い 電子工作とか電子回路とかVHDLまで扱ってるみたい
**SPICE [#vd396e7a]
-[[SPICE PSPICE MODEL LIBRARY>http://www.madlabo.com/mad/edat/spice/index.htm]]
--スパイスモデルの文法一覧
**Eagle [#defbc4f9]
-[[趣味の電子工作にようこそ(web archives)>>http://web.archive.org/web/20060313172439/hobby_elec.piclist.com/menu.htm]]
--EAGLEによるプリントパターン自動生成
**HPA参考サイト [#j57fd953]
-[[バランス駆動ヘッドホンアンプとは?>http://www.paradiserecords.net/special/balanced-headphone-amp.html]]
--利点とかの解説 わかりやすい
-[[ヘッドホンアンプ自作 初心者のための解説>http://wikiwiki.jp/hpa4shoshin/]]
--2chのヘッドホンアンプ自作・改造スレより
--Chumoyアンプの解説とか、電気電子回路の基礎講座とか
**データシート [#q7c5f137]
-[[LME49600>http://www.national.com/ds/LM/LME49600.pdf]]
--DCサーボ回路の参考元
**その他 [#vfacdb31]
-[[お気楽オーディオキット資料館>http://easy-audio-kit.hp.infoseek.co.jp/]]
--DAC・アンプの基板など
-[[He&Biのヘッドホンサイト>http://www.geocities.jp/ryumatsuba/]]
--ヘッドホンの周波数特性とかいろいろ
-http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5941/java/mm-mil.html
--mil <-> mm変換
---
*コメント [#p1b3758c]
なにかあればどうぞ。
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#comment
終了行:
#contents
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*バランス出力のヘッドホンアンプ [#v02528f3]
**目的 [#p7dc804f]
バランス入力で格段に音がよくなると評判のAKG K701をバランス入力へ改造し、それに対応したバランス出力のヘッドホンアンプを作る。
***AKG K701 [#xf0822af]
■型式:オープンエアーダイナミック型
■再生周波数帯域:10〜39,800Hz
■感度(1mW):93dB/mW
■最大入力:200mW
■インピーダンス:62ohms
■プラグ形状:6.3mmステレオ標準(3.5mmミニへの変換アダプタ付属)
■ 質量(コード除く):約235g
■ケーブル長:3m
**部品一覧 [#w50e4656]
-pdf参照
#ref(b_hpa_parts.pdf)
**回路図 [#p42bf0bd]
***アンプ回路 [#g57c694e]
#ref(amp_circuit.jpg)
----
これで片側なので、上のセットが*2で必要になる
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-X3, X6 : [[TPA6120A2>http://focus.ti.com/docs/prod/folders/print/tpa6120a2.html]]
--ヘッドホンアンプ用のオペアンプIC 高性能
--[[Balanced TPA6120 HPA(Circuit Diagram)>http://designideas.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/balanced-tpa6-1.html]]
-X1,X2,X4,X5 : [[OPA2134>http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2134.html]] * 2
--ボルテージフォロワ・反転増幅・DCサーボ等で使用
-コンデンサはすべてフィルムコンデンサ
***電源回路 [#l118a232]
#ref(power_circuit.jpg)
----
-TX1 : 100V → 12V トランス
-C1,2 C7,8,9,10 : 電解コンデンサ すべて上側が+
-C3,4,5,6 : 積層セラミックコンデンサ
-X1 : LM7810
-X2 : LM7910
***保護回路 [#ga1e68c1]
#ref(relay_circuit.jpg)
----
-X1 : LM317
-Q1 : 2SA1015
-D1,2 : 1N4007
*USB-DAC [#f906f84e]
**目的 [#je76eb7f]
PCでの音楽再生の場合、PC内で発生するノイズによる音質劣化が心配される。~
もし、USBで音楽信号を受け取って、PCの外部でアナログへ変換したらそれは解消される。~
----
*工作室機材 Quick Circuit の使い方 [#ybb0df95]
-2011/5/27
--テスト基板完成しました。
#ref(testkiban.jpg)
--使い方の手順的なものをそのうち纏めておきます。
-2011/5/28
--基盤加工の手順 Eagle Schematic, Board編を追加
----
-参考
--http://www.if.t.u-tokyo.ac.jp/~yusuke/eagle/
**基盤加工の手順 [#t0b132ef]
***Eagle - Scematic編 [#wdc476cd]
まず、EagleでSchematicを書きます。以下は部品配置時のコツとか。
-抵抗やコンデンサ
--汎用ライブラリがあるのでそれを使う
--それぞれの抵抗やコンデンサ毎にサイズを測り、用意されているものでちょうどよさそうなサイズの部品を配置
-IC類
--ライブラリで用意されているならば、それを利用
--ライブラリにないが、似たような部品(パッケージが同じ、かつピンアサインが同じ)ならばそれを代替する
--もし、代替できそうな部品すらない場合はライブラリを自作する
---作成する部品のデータシートを参照し、同一のパッケージを使った部品があるかどうか検索してみる
---パッケージは、後の配線のときに利用するので、できれば用意されているものが好ましい
-入出力
--wirepadライブラリ内のpadを利用する
--電源関係
---複雑なSchematicを書くときは、V+やGNDなどをsupply1/2ライブラリ内の部品で接続しておく
---複数のGNDを配置してもネット名は全て同じになるので、最後にGNDをpadに接続すれば見やすいSchematicが書ける
----
以下が、実際に自分がEagleで書いたSchematic図です。参考になれば。~
#ref(b_hpa_ampcircuit.jpg)
***Eagle - Board編 [#f5516dce]
先ほど書いたSchematicを元に、部品を基板の上に配置し配線していきます。~
配置・配線したいSchematicファイルを開いて、File -> Switch to Boardを選択すると、そのSchematicに対応したBoardファイルが生成されます。~
以下、配置・配線の手順とか
+部品を基板上に適当に配置
--部品を回路図を元に、適当に配置しておきます
--厳密な配置じゃなくて、とりあえず回路をブロックとかに分けて、部品を纏めるっていう作業
+Routeモードで配線
--左の二つ目のブロックの一番左下 赤い線を引いてるっぽいやつでRouteモードに切り替え
--部品と部品を繋いでる黄色い細い線をRouteモードで選択すると配線できる
---表と裏はツールバー下のTop/Bottomで切り替える 表が赤で裏が青
---ちなみに加工する基板は裏表いける むしろそれしかなかった気がする
--当然だけど、holeの上を横切らないように そばもあまり通らないようにするとよいかも
--線と線の間もできるだけ離すこと 近すぎると後で困る
---具体的にholeやwire等の削る間隔は16mil(=0.4mm)離すように設定するので、近すぎるとそこでエラーがでる可能性がある
--配線をやり直したい場合は、Routeアイコンの右のRipupアイコンを選択し、やり直したい配線を選択 すると、黄色い細い線に戻る
---黄色い細い線はそれぞれのネットを示していて、Ripupされると最短を繋ぐような線になる 部品配置を大幅に変えて黄色い線が遠回りしてる場合はRipupしなおすと見やすくなる
+基板サイズの調整
--Eagle Light Editionだとデフォルトの白枠以上に広げられないはず
--小さくすることはできるので、小さくしたい場合は2ブロック目左上のMoveを選択し、外白枠を選択すると変更可能
+ベタアース
--削る手間が減るのでベタアースします
++3ブロック目の右段上から三番目のPolygonというアイコンを選択
++白枠の外を囲む四角形で囲む
++3ブロック目右段下から4番目のNameを選択し、先ほど作ったPolygonを選択、名前をGND(アースするpad名)に変更する
++4ブロック目左上のRatsnestを選択すると、ベタアースが行われ、配線が白抜きみたいになります
+デザインルールの変更
--デフォルトでは線の間隔が8milなので16milへ変更
--4ブロック目右段上から2番目のDRCを選択
---Clearanceタブを選び、全ての数字を8milから16milへ変更する
---MiscタブのCheck fontを外す
---Apply後チェックする この際、狭すぎたり配線できない部分があればエラーが出るかも
----
padが8角形だとIsoPROで読み込めないらしいです。下記のURLを参照し、丸型に変更してください。~
~
http://www.if.t.u-tokyo.ac.jp/~yusuke/eagle/lab/index.html~
~
----
以下が、自分が作ったボード図。上が結線図、下がRatsnestした場合(=実際に出来上がる基板)
#ref(b_hpa_ampboard.jpg)
#ref(b_hpa_ampboard_real.jpg)
----
ここまでできたら、次にIsoPROで読む込める形式にするため、配線情報とドリル情報のデータファイルを生成します~
下のぺージが画像つきで説明してるのでその通りに~
~
http://www.if.t.u-tokyo.ac.jp/~yusuke/eagle/lab/print1.html~
~
ここで生成された、drdファイル、gtlファイル、dblファイルを持っていけばIsoPROで基板加工が行えます。~
向こうにもEagleが入っているので、向こうで編集したければSchematicファイルとBoardファイルも持っていくといいでしょう。~
ここまでが自分のPCで行う作業です。
***QuickCircuit with IsoPRO編 [#l0e2b786]
+データ読み込み
+場所の調整
+カットレイヤーの作成
+アイソレーション
+ランレイヤー
**工作機械について [#p045f05c]
-工作機械に使うツールとかのお勉強
--http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%87%E5%89%8A%E5%B7%A5%E5%85%B7
--http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88_%28%E5%B7%A5%E5%85%B7%29
--http://www.uniontool.co.jp/english/catalogue/drill/router_index.pdf
**工作室にあるツール一覧 [#qe8ab77e]
-スターターキットっぽいやつ
--Drill Bits
T-Tech's Precision Carbide Drill Bits provide accurate and consistent PCB
drilling.
T-Tech offers a wide range of sizes to match your varying hole diameter
requirements.
Made from sub micrograin carbide, these Top Quality Precision Drill Bits are
extremely durable. Four facet point geometry, matched with high micro flute
and O.D. finishing, allow for unsurpassable drilling of circuit boards.
---ドリル 端子等の穴をあけるために使う
---DB-0180(18mil 0.4562mm): 2本
---DB-0320(32mil 0.8128mm): 2本
---DB-0400(40mil 1.016mm): 1本
---DB-0595(59.5mil 1.511mm): 1本
---DB-1250(125mil 3.175mm): 1本
--Endmills
T-Tech's Precision Endmills are Designed for Circuit Board Prototypes that
Require Maximum Copper Removal.
Featuring Premium Surface Finish for Exceptional Performance. Made from
Sub-Micrograin Carbide and Designed for Extended Tool Life.
Offering Dependable Milling Width and a Perpendicular Edge Wall. Used for
wide path milling and rubout applications. Recommended for Use in All RF and
Microwave Applications. Removes a Minimum Amount of Dielectric.
---エンドミル ドリルが垂直方向に穴をあけるのに対して、エンドミルは水平方向にも刃を持つので溝加工に向く
---EM-0310-2S(31mil 0.78mm): 1本
--Router
T-Tech's carbide routers create superior surface finish of contour routed
edges for high-tolerance circuit dimensions and component fit.
T-Tech offers two styles to choose from, Fishtail Point and Drill Point. R1
and F1 Diamond Cut Fiberglass Contour Routers and the R2 and F2 Chipbreaker
Contour Routers.
---CR-0620-R2(62mil 1.574mm): 1本
---Chipbreaker contour router with drill point tip.
--T-Milling Tools
T-Tech's T-Tools are great alternatives to endmills. Made from Solid
Sub-Micrograin Carbide for extended tool life.
V-Shaped design provides versatility in depth of cut and mill path width.
---エンドミルの代替として、T-Techが開発したもの? V字デザイン
---V字なので、深さによって幅が変わる
---ジョグで一旦基盤の空いてるところで試しに彫って、削り幅を確認した上で使用することを強く推奨
---MILL-T1(8-12mil 0.2-0.3mm): 1本
-個別に購入したっぽいやつ
--ドリル
---約24mil 0.6mm: 2本
---31.5mil 0.8mm: 5本
---47.2mil 1.2mm: 5本
---125mil 3.175mm: 5本
--エンドミル
---19.7mil 0.5mm
--ルーター
---62.5mil 1.6mm
--T-Milling Tools
---MILL-T8: 6-10mil 0.15mm-0.25mm
*再生環境 [#y7b29013]
**指針 [#t0bd78f4]
**音楽サーバの検討 [#h64ea846]
*参考サイト [#v93cb483]
**電気回路基礎 [#na683879]
-[[Electronics Features & Audio features Noise Reduction System>http://www.riric.jp/]]
--オペアンプ回路・電源回路の解説、PSPICEの使い方も
-[[なひたふ電子情報>http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame3/mame3.html]]
--オペアンプ回路の豆知識
-[[DC サーボ付き反転増幅ゲイン>http://www.headprops.com/jpn/craft11.htm]]
--DCサーボ回路の解説的なもの 説明がわりと丁寧?
-[[電子工作室>http://www.picfun.com/]]
--情報量多い 電子工作とか電子回路とかVHDLまで扱ってるみたい
**SPICE [#vd396e7a]
-[[SPICE PSPICE MODEL LIBRARY>http://www.madlabo.com/mad/edat/spice/index.htm]]
--スパイスモデルの文法一覧
**Eagle [#defbc4f9]
-[[趣味の電子工作にようこそ(web archives)>>http://web.archive.org/web/20060313172439/hobby_elec.piclist.com/menu.htm]]
--EAGLEによるプリントパターン自動生成
**HPA参考サイト [#j57fd953]
-[[バランス駆動ヘッドホンアンプとは?>http://www.paradiserecords.net/special/balanced-headphone-amp.html]]
--利点とかの解説 わかりやすい
-[[ヘッドホンアンプ自作 初心者のための解説>http://wikiwiki.jp/hpa4shoshin/]]
--2chのヘッドホンアンプ自作・改造スレより
--Chumoyアンプの解説とか、電気電子回路の基礎講座とか
**データシート [#q7c5f137]
-[[LME49600>http://www.national.com/ds/LM/LME49600.pdf]]
--DCサーボ回路の参考元
**その他 [#vfacdb31]
-[[お気楽オーディオキット資料館>http://easy-audio-kit.hp.infoseek.co.jp/]]
--DAC・アンプの基板など
-[[He&Biのヘッドホンサイト>http://www.geocities.jp/ryumatsuba/]]
--ヘッドホンの周波数特性とかいろいろ
-http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5941/java/mm-mil.html
--mil <-> mm変換
---
*コメント [#p1b3758c]
なにかあればどうぞ。
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