岡田/春のプロジェクト/第4回
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
|
ログイン
]
開始行:
[[岡田/春のプロジェクト]]
*第4回 順序回路の設計 フリップフロップとカウンタ [#c2078359]
**順序回路とは [#zfded992]
過去の信号の入力に依存して出力が決まる回路である。そのため、順序回路では過去に入力した信号を記憶しておくためにフリップフロップを使います。
**Keyword [#p29686ba]
-フリップフロップ、カウンタ、非同期リセット、同期ラッチ、ノンブロッキング代入文、ブロッキング代入文、組み合わせ回路、完全同期式回路、シミュレーション実行時間、トップ・モジュール
**フリップフロップの動作 [#uee0053a]
|clk|reset|q|
|-|0|0(非同期リセット)|
|↑|1|d(入力の同期ラッチ)|
|↑以外|1|直前のq(値の保持)|
**ブロッキング代入文とノンブロッキング代入文 [#c5ad140c]
-ノンブロッキング代入文 : 「<=」を使った代入文~
b <= c;~
a <= b;~
は、cの値とbの値がそれぞれbとaに同時に代入される。
-ブロッキング代入文 : 「=」を使った代入文~
b = c;~
a = b;~
は、cの値がbに代入され、その後、bの値がaに代入されるので、aに代入されるのはcの値となる。
**2ビット・カウンタの動作 [#g4b160e8]
|clk|reset|load|inc|q|
|-|0|-|-|0(非同期リセット)|
|↑|1|1|-|d(入力の同期ラッチ)|
|↑|1|-|1|q+1(インクリメント)|
|↑|1|0|0|直前のq(値の保持)|
|↑以外|1|-|-|直前のq(値の保持)|
**2ビット・カウンタの論理式 [#h7126212]
d0 = (~load & ~inc & q[0]) | (load & d[0]) | (inc & ~q[0])~
d1 = (~load & ~inc & q[1]) | (load & d[1]) | (inc & (q[0] ^ q[1]))
#comment
終了行:
[[岡田/春のプロジェクト]]
*第4回 順序回路の設計 フリップフロップとカウンタ [#c2078359]
**順序回路とは [#zfded992]
過去の信号の入力に依存して出力が決まる回路である。そのため、順序回路では過去に入力した信号を記憶しておくためにフリップフロップを使います。
**Keyword [#p29686ba]
-フリップフロップ、カウンタ、非同期リセット、同期ラッチ、ノンブロッキング代入文、ブロッキング代入文、組み合わせ回路、完全同期式回路、シミュレーション実行時間、トップ・モジュール
**フリップフロップの動作 [#uee0053a]
|clk|reset|q|
|-|0|0(非同期リセット)|
|↑|1|d(入力の同期ラッチ)|
|↑以外|1|直前のq(値の保持)|
**ブロッキング代入文とノンブロッキング代入文 [#c5ad140c]
-ノンブロッキング代入文 : 「<=」を使った代入文~
b <= c;~
a <= b;~
は、cの値とbの値がそれぞれbとaに同時に代入される。
-ブロッキング代入文 : 「=」を使った代入文~
b = c;~
a = b;~
は、cの値がbに代入され、その後、bの値がaに代入されるので、aに代入されるのはcの値となる。
**2ビット・カウンタの動作 [#g4b160e8]
|clk|reset|load|inc|q|
|-|0|-|-|0(非同期リセット)|
|↑|1|1|-|d(入力の同期ラッチ)|
|↑|1|-|1|q+1(インクリメント)|
|↑|1|0|0|直前のq(値の保持)|
|↑以外|1|-|-|直前のq(値の保持)|
**2ビット・カウンタの論理式 [#h7126212]
d0 = (~load & ~inc & q[0]) | (load & d[0]) | (inc & ~q[0])~
d1 = (~load & ~inc & q[1]) | (load & d[1]) | (inc & (q[0] ^ q[1]))
#comment
ページ名: